*Expertでの評価です。*

ざっくり概要

ふつくしい……

凍結・魔法攻撃付与によるサポートをしつつ、対重装には必要十分な削り火力も提供する。

CV悠木碧は反則でしかない。ずるい。

ユニット評価

「サポート役」という言葉がぴったりのユニット。

  • 攻撃時の凍結付与により、相手の行動封じ。
  • 味方の物理攻撃に魔法ダメージを付与。
  • 威力はそこまででもないが、重装への有効打となる魔法攻撃。

と、攻撃面を主軸としたバフ・デバフを得意とする。

成長タイプがアタッカー/アタッカーであることから一見火力特化のように見えるが、クラス成長率での魔法攻撃は成長B。さらにウィザードのファイアーボールが実質攻撃力120%なうえに炎上効果もついていることを考えると、純アタッカーとしてはオーシュには劣る。……が、マジックセイバーによる魔法ダメージ付与があるので、それも加味した総合火力はかなりのもの。凍結付与はパッと見強そうだが、ヤーナの行動速度成長率がEなこともあって、全くと言っていいレベルで有効ではない。たいていは相手の行動後に撃つことになるし、ヤーナでも先手を取れる相手はホプリタイやグラディエーターといった魔法防御が弱い連中なので、先手を取れたらそれだけで倒せてしまう。ぶっちゃけ凍結付与は忘れていいんじゃないかな……

ブレイブスキルは、……すんません。まだ実地で使えてないっす。ブレイブゲージ消費2が二つもあるので、ホイホイ試せんのや……ただ、SLGでワープや移動妨害が弱い前例を知らないので、是非とも使ってレポを書きたいところ。

重装メタとしての役割遂行とデバッファーとしての有用度については、以下のページで考察しているので参考にしてみてほしい。

レベル10で習得するマジックミサイルは貴重な複数攻撃魔法。同時期にクライブ・アデルがワイルドラッシュという複数攻撃技を覚えるので、マジックセイバーでのバフも含めると、魔法攻撃を最大四体に叩き込める。さらにさらに蒼石のペンダントで付与回数を増やすと、物理型パーティーでも重装キャラが全く怖くなくなる。この手数の暴力は凄まじい強さを誇るので、ぜひ体験してほしい。

編成方針

やはり、魔法防御が低いホプリタイやファイターを仮想敵とした部隊に組み込み、対重装処理要員として働かせるのがいい……のだが、汎用性の高さが逆に仇となるところもある。

仮想敵がホプリタイやファイターということはメインの火力はウィザードやウォーリアなどのはず。パッシブスキルの魔法ダメージ付与バフはウィザードには無効だし、ウォーリアにかけても過剰火力となり、リソースの無駄となる。

つまり、ヤーナのポテンシャルを引き出すには、「仮想敵を完全に重装に振り切っていないが、時々は重装を相手取った立ち回りもしたい」部隊こそが適格となる。

そこで白羽の矢が立つのは、やはり我らが殿下、アレイン王子だ。アレイン自体が「超汎用的で基本的には苦手が少ないけど、重装と騎馬は苦手」なキャラなので、そこをヤーナが補うことで「汎用性に特化させる」という欲張りなコンセプトを実現した部隊が爆誕する。ヤーナの打たれ強さもアレインのルミナスカバーによる庇う効果と防御バフで補強できるので、益々もって具合がいい。

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