*Expertでの評価です。*

ざっくり概要

他のアタッカーのような、特定兵種への特攻を無くした代わりに超高威力の一撃を連発できる。

特に相性やコンボを考えないなら、最もアタッカーとして安定する。

ユニット評価

このゲームのアタッカーとしては珍しく、何一つ特攻を持たない代わりに高い単発火力を連打できるのが高いのが特徴。物理攻撃Sから繰り出される、係数150のメガスラッシュは大抵の敵を一撃で倒す。味方が攻撃を受けても、パッシブスキルのフォロースラッシュにより手痛いカウンターをお見舞いする。おまけにフォロースラッシュは命中時にPPを回復するので、理論上は攻撃を受け続ける限りカウンターし続けることもありうる。

レベル10になってトドメを刺すとAP+1になるキリングチェインを覚えると、ますます手数型として磨きがかかる。一戦闘で3~4回攻撃するのが割と当たり前になるので、とんでもない殲滅力を発揮する。

しかし、前述したとおり特攻を持たない点には注意。回避の高いシーフやワイバーンナイト、物理防御の鬼のホプリタイなどの前ではアタッカーとして機能しづらい。

そのため、「アタッカーなのに仮想敵がいない」という、相性ゲーであるこのゲームにおいてはなかなか難しい立ち位置にある。あんまり深いことを考えずに、「とりあえず枠が空いてるから起用する」、みたいなことになりがち。

意外な弱点として、敵部隊にマーセナリーが二体以上いる時にはフォロースラッシュは作戦から外した方がいい。べレニスのフォロースラッシュ→敵マーセナリー集団のフォロースラッシュ→べレニスのフォロースラッシュ→敵マーセナリー集団のフォロースラッシュ→べレニスのフォロースラッシュ……とカウンターのわんこそば状態になる。Expertだと敵の攻撃が痛すぎるので、冗談抜きでこれが原因で部隊が壊滅することがある。

編成方針

考えるべきポイントは二点。

  • フォロースラッシュは、ダメージを食らった時には発動するが、回避した時には発動しない。
  • 同様にフォロースラッシュはダメージを無効化した時も発動しない。

そのため、回避盾であるトラヴィスや、攻撃無効化がセールスポイントであるレックスミリアムとは相性が良くない。

そのぶん、受けパーティーの軸となるヴァージニアや、強烈な攻撃デバフを持つベレンガリアやセルヴィとは非常に噛み合う。

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