アルケイン大学に入学すべく、コロールとアンヴィルの推薦状を集めた我らがRasuさん。
わりとトントン拍子で進んでいた矢先、地獄を見ることになるのであった。
スキングラードの推薦状

お次はスキングラード。破壊魔法に長けたギルドだ。

なんだかやたら高圧的なギルド長のエイドリアン・ビーンさんから、行方知れずになっているアーソルという名の魔術師の捜索を依頼される。やたら「私は忙しくて時間が無いんです」アピールをしてくる。すまぬ。そういうキャリアウーマン的なノリはちょっと……

文句を垂れても仕方が無いので聞き込みをしていると、ドゥージャさんという親切なお方が、アーソルさんのいるという”荒涼たる洞穴”の場所を教えてくれた。親切な人もいるものだ。世の中捨てたもんじゃない。

とりあえずエイドリアン・ビーンさんに報告すると、どうやらアーソルは彼自身の意志で行ったのではなく、エイドリアン・ビーンさんに命じられて洞穴に行っていただけらしい。ほんとにこのマネジメントは、労務管理がなっとらん。改善の必要がある。

役に立つから、という理由でエイドリアン・ビーンさんから”火球”という破壊魔法を教わる。初期習得の破壊魔法の2.5倍の威力を持ちながら消費がほぼ同じとかいう、便利な魔法である。たぶん、これよりもパーティーの皆の攻撃のほうがずっと強いとは思うが……まあもらっておく。

というわけで荒涼たる洞穴に入ったわけだが、内部はゾンビの巣窟となっていた。
一応私も火球で応戦するが、パーティーの他三名が圧倒的に強く、私が付け入る隙がほとんどない。
私、もしかしてけっこう無力なのでは?
輝かしい未来に暗雲が垂れ込める。

出世の心配で頭がいっぱいになっていたところで、探し人のアーソルさんを発見。
すまんすまん。忘れてないって。ホントよ?
とりあえず、無事も確認できたのでスキングラードへと連れて帰る。

走りながら適当に回復呪文を連打していたら、いつの間にか回復術の修行者になっていた。
まぁ、ほとんどみんなが戦うのを眺めてるだけだから、ぶっちゃけ回復しなきゃいけない状況が無いんすけどね。

スキングラードに着くと、グラアシアとかいう笑顔が邪悪なウッドエルフに声を掛けられる。
やたら電波な陰謀論を口走っているので、あんまりお近づきになりたくない。衛兵さんからも「奴には近づくな」とか言われたし……

とりあえず、アーソルさんを送り届けた。これにてスキングラードの推薦状クエストクリアである。
残る推薦状は四つ。ほぼ折り返しである。
ブラヴィルの推薦状

やってきたるはブラヴィルの魔術師ギルド。幻惑魔法を司るギルドである。

彼女がブラヴィルのギルド長のクッド・エイ。どうにもギルドメンバーのヴァロン・ヴァモリが、痴情のもつれでアルダリンというメンバーから魔法の杖を奪ってしまったらしい。ヴァロン・ヴァモリに話をしろとのことなので話に行ったが……ヴァロン・ヴァモリからは一向に反応が無い。
なんでだ?と思ってクッド・エイさんとさらに話してみると、
悪夢の闇を超えて

なんか唐突に別のクエストが始まった。
推薦状のクエストでは無いっぽいんだが、クッド・エイさんといくら話しても推薦状の話はせず、「ヘナンティアというギルドメンバーがいなくなってしまったので、連れ戻してほしい」という事しか言ってくれない。
なんだかバグの臭いがする。
どうにもよくわからんが、とにかくクッド・エイさんがヘナンティアさんのことしか話してくれないので、とりあえず「悪夢の闇を超えて」を進めることにした。これ、進行不能で詰まないよな?大丈夫よな?プレイ日記ここで終了になったりしないよな?

ビビりながらもクッド・エイさんの後をついていくと、おねんね中のヘナンティアさんに引き合わされる。
どうも、ヘナンティアさんは「自分の夢の世界に行けば、危険な実験もやり放題じゃね?」という、ちょっと危うい考えに取りつかれ、ホントに夢の世界に引き込まれてしまったらしい。
そりゃ、幻惑魔法のギルドだもんなぁ。明晰夢とかフロイトとか好きなんだろうか。

そう思いつつ、クッド・エイさんに言われるがままに夢世界のアミュレットを身に着ける。これを身に着けて眠れば、私もヘナンティアさんの夢世界に行けるらしい。
人の夢にお邪魔するとは、なかなかエキセントリックな体験になりそうだ。
ちなみに、クッド・エイさんいわく、夢世界への行き方は分かるが、どうやってヘナンティアさんを連れ戻せばいい鎌では分からないらしい。いや、着地点を示すのがマネージャーの仕事じゃないんですか。あなたにヴィジョンはあるんですか。

なんだかぶーたれたくなりながらも、とりあえず夢世界へ。パンツ一丁なのは私の趣味ではなく、どうもこの世界にはアイテムは持ち込めず、魔法も使えないらしい。いや、それ先に言ってくださいよ……
あと、見切れているがマーティンとジョフリーさんはなぜか普通に服を着てるし、なんならばっちり刀だって背負ってる。
いや、アイテム持ち込めないんじゃないのかよ。
理不尽である。極めて。

ヘナンティアさんにはさっくり会えた。が、どうやらこの世界で”何か”を無くしてしまい、錯乱気味である。
「こんなところにいられるか!私は帰らせてもらう!」みたいなことばかり口走っている。愉快なお方である。
何をすればいいやら見当もつかないが、とりあえず散策してみる。

穏やかじゃないですね……
勇気の試練

勇気の試練への転移門とかいう、あからさまに怪しい扉を見つけた。イザユケ!

扉を開けると内部は洞窟のようになっており、「呼吸」という名のアイテム箱が設置されていた。水中呼吸の薬が入っている。

そのすぐそばに水場があったので、潜って奥へと進む。どうやら、この水中呼吸の薬を使って、息が続く間に先へと進めという事らしい。

持久力がカンスト間近なRasuさんにとって、泳ぎは朝飯前である。
試練を超えた先にある「勇気の証」とやらを手に入れた。

ふむ、どうやら私はこの世界で、ヘナンティアさんが無くした心の証を集めればいいらしい。
種が分かれば後は簡単である。進め進め。
決意の試練

お次は先ほどもチラ見した血まみれの門。決意の試練への転移門だ。

中は闘技場のようになっていた。あからさまに、なんかすごいのと戦わされるアレである。

案の定、ミノタウロスさんが二匹いらした。いや、魔法もなしに素手で戦えと仰るのか?
案外、素手で戦う事前提で強さが調整されてるとか、そういうことなんじゃねえかな?

そんなことはなかった。ひどい。
その後、

再トライしていると、「治療はご自分で」とかいうふざけた名前をしたオブジェクトから回復薬を見つけた。
なるほど、これを使ってミノタウロスと戦えばいいのか。六つもあればだいぶ戦えるだろ。

そんなことはなかった。ひどい。
画像が使いまわしなのは、頭を抱えていてスクショを取り損ねたからである。
ついでに、なんか読み込みがバグってPCを再起動する事態になった。
とりあえず、この試練はおいておいて、いったんできそうなところから進めることにする。
根気の試練

???????????????????????????????????????????????
暗号っぽいが、ガチで分からん。この手の暗号は
1.海外のゲーマーだとルーン文字の知識があって何を言ってるか分かる。
2.単純にトラップ地帯に文字を配置している。
の二択がよくある。
よくあるんだが……

四方八方からのダーツトラップをモロに食らいながらも、強行突破した。ワシは考えるのは苦手なんじゃ。
魔術師のくせして持久力特化で鍛えてきたからか、正面から行っても割と余裕で耐えられた。
やはり、最後に物を言うのはフィジカルである。

特に苦労することもなく、今期の証をゲット。サクサク行こう。
看破の試練
お次の試練は看破の試練。
なんだかギロチンめいたものやら細井道やらを超えていくアトラクションである。

特に苦労することもなく、看破の証に辿り着く。これで三つ目の証だ。


唐突なクラッシュ。
クッド・エイさんの会話フラグといい、クラッシュといい、嫌な予感しかしない。
スクショだとうまく取れなかったが、マーティンとジョフリーさんが点滅を繰り返しながら超高速で部屋中を移動するとかいう怪奇現象にも見舞われ、いよいよバグによるプレイ日記打ち切りが頭をよぎる。
というか、試練よりもずっとそっちのほうが気になって仕方なかった。ここで終わりたくねぇよ……
決意の試練ふたたび

不安は残るが、ワシには進む道しか残されておらん。
ということで、後回しにしていた決意の試練へと挑む。

決意の試練に入ったところから振り向くと、「準備」という名前のアイテムボックスがある。今の今までガチで見落としていた。阿呆である。

中には、なんかいい感じの装備が入っていた。カッコええじゃろ?
やたら強いエンチャントもついてるし、これは楽勝じゃな。俺、黙ってたけど。このミノタウロスとの戦いが終わったら故郷に残してきた幼馴染と結婚するんだ……

はい。
やっぱり、もやしに武器なんて使いこなせませんわ。
頭を抱えながら「準備」ボックスをよく見てみると、なんか「稲妻の杖」とかいう、やたら威力の高い稲妻を飛ばせる杖が入っていた。
これに気付かぬとは、やはり阿呆である。

ひたすら遠距離を維持して稲妻の杖を引きうちしていたら、あっさりと勝ててしまった。
身の丈に合った戦術は大事である。そんなこんなで決意の証もゲット。

証が全部そろい、うまいことヘナンティアさんともども夢の世界から脱出することができた。

静止画ではいまいち伝わらないが、現実世界に戻ってきてもマーティンとジョフリーさんは超高速移動を続けている。
いよいよ怖くなってきたぞ、おい。
とりあえず、不安を抱えながらもクッド・エイさんのところへと報告に行く。
ブラヴィルの推薦状ふたたび

不安を噛み潰しながらもクッド・エイさんに報告に行くと、何食わぬ顔でブラヴィルの推薦状クエストが発生した。
いや、こわいんよ。この流れ。

不安におびえながらも、ヴァロン・ヴァモリ相手に「一度しか使えない」とかいう魅了魔法の巻物を使って、話を聞きだすことに成功した。どうやら彼はアルダリンに構ってほしいばかりに杖を盗んで、なんだか勢い任せで帝都で売っ払ってしまったらしい。かまってちゃんが許されるのは美少女だけだ。ヴァロン・ヴァモリ、お前はダメだ。

というわけで、遠路はるばる帝都までやってきた。石造りの勇壮な建物がいきなりテクスチャ壊れたりしないかビビりながら杖の売り先を探す。

杖の売り先の店主に「一度しか使えないはずの魅了の巻物」を再度使って、お金も多少握らせて杖を取り返す。
一度しか使えないとは何だったのか。

クッド・エイさんに報告して、ブラヴィルの推薦状、ようやくクリアである。
正直、クエストより何よりバグの影に怯えることになった。幻惑魔法ギルドらしいといえばらしいが。
この先がかなり不安である。
残る推薦状は後三つ。もうちょいである。
そんなこんなで次回に続く。