なんだかやたら遠回りしたものの、戦力を整えた我らがRasuさん。
魔術師として一人前となるべく、泉の洞穴へと魔術師の杖の素材を取りに行く。
泉の洞穴へと向かう

炎耐性エンチャントの効果で燃える男Rasuさん、魔術師の杖を作るべく、先行しているギルドメンバーのところへと赴く。

なんかやたら暗いが気にするな。
画像は前回作成した水中呼吸のアミュレットを試しているところ。
操作ミスで水に潜ってしまっても、溺れる心配がゼロなのは快適である。
なお、帝都から目的地である泉の洞穴へと行く最短ルートには確かに水場はあるものの、別に回り道しても大して時間は変わらない。なんなら泳がなくていいだけ地上ルートのが早い。完全に気分だけで水路をひた進んでいる。
泉の洞穴前で帝都兵に襲われる
いい感じに泉の洞穴へと近づき、入ろうとしたところで、突然帝都兵に斬りかかられた。

俺の代わりに何とかしてくださいヨォ!ドレモラ・ロードさん!!
なんにも身に覚えがないのだが、とりあえず私は帝都兵に快く思われていないらしい。
しょうがないので戦いを観戦していると、帝都兵がドレモラ・ロードさんを倒してしまった。
いや、仮にもドレモラの上位階級のドレモラ・ロードさんですよ!?名もなき衛兵が倒していいお方ではないんですよ!?
と思いつつ、やるしかないっぽいので魔法を構えたのだが……

帝都兵さん、そばにいたゴブリンの魔術師に斬りるの図。
あ、あの人の血の気が多いだけか。なーんだ、よかったよかった。ただ心が戦いを求めていただけなんだね!!

権力の横暴に打ち震えながらも、勢いよく泉の洞穴への扉を開け放つ。そこで目にしたものは

帝都兵さん、洞窟まで殴り込んでくるの図。
いや、なんでそうまでして執拗に私を狙うんだね君は?
金か!?そんなに忖度マネーが欲しいのかえ!?
と思って、とりあえず降参をもちかけると、あっさり矛を収めて帰っていった。
なんだったんだ、あの人……
泉の洞穴を探索
洞窟の中では、杖の作成を手伝ってくれるはずのザラーシャさんが事切れていた。
どうやら彼(彼女?)を手にかけたと思しき死霊術師が襲い掛かってきたので応戦する。

がんばれ、ドレモラ・ロードさん。
実際問題、タフネスに優れるドレモラ・ロードさんの後ろから、私が援護射撃としてぺしぺし魔法を撃つ戦術の効率が極めて良いので、理に適っているのだ。あと、ゾンビとか骨の相手をするのは怖いし……
ドレモラ・ロードさんの離反に遭う

ズカズカ洞窟内を進んでいたのだが、何度か誤射をしてしまったからか、ドレモラ・ロードさんの怒りを買ってしまった。
やめろ!私の言うことが聞けんのか!金か!?金ならあるぞ!!それとも有給が望みか!?
有給申請に対して、事業の運営に支障を来さない時季への変更を求める時季変更権が、雇用主にはあるのだぞ!!
社会の中での己のプレゼンスとバリューを考えるのだな!!
……と、決め台詞の文案を練っているうちに時間制限が来て、ドレモラ・ロードは故郷へと帰っていった。
なんたる。
悪党に襲われたので返り討ちにする

見切れてますよ、ノヴェー二さん。
謎のポエムを詠唱しながら二人がかりで襲い掛かってきたので、撃退することにした。
話してる内容からして、こいつが洞窟内のギルメンを手にかけたんだろう。すなわち仇討ちである。
大義は我らにあり!進めドレモラ・ロードさん!!

息巻いたはいいものの、この相手、なかなかの手練れである。
よりにもよって、最大マジカ低下毒を武器に塗りたくってきたのでもう大変。あっという間にマジカが空になってしまい、結構なピンチに。マジカ回復薬を用意しておいて助かったぜ……
にしても、なんでこの連中は、この洞窟の魔術師を襲ったんだ?
釈然としない疑問を抱えながらも、棺みたいな形の容器に入ってた杖の素材を持って帰る。
魔術師の杖を作成する
管理役?のラミナス・ボラスさんへの報告を済ませ、早速魔術師の杖を作るべく、カイロナジウムのデルマーさんに素材を渡す。

なんだか気さくなお方である。
杖の効果に迷ったものの、なんとなく麻痺にした。スカイリムの記憶で、麻痺は強魔法というイメージがあったんで……

翌日、杖を取りに行った。この戸棚の中に入っていたのだが、仮にも魔術師の杖って魔術師の象徴であり身分証みたいなものよな?
社会保険証を棚から持っていけという会社がこの世にあるだろうか、いや、無い。
どうにも魔術師ギルドは労基法の意識に乏しい。コンプライアンスが叫ばれる昨今においては、レピュテーションリスクにつながりかねない、非常に危険な状態である。私がギルドマスターになった暁には労働環境を改善せねば。
修行者に昇格し、次のミッションを与えられる

ラミナス・ボラスさんとキャリア面談をおこなったところ、”修行者”の地位を賜ったので拝命した。
ついでに、次の仕事も引き受ける。スキングラードのジェイナス・ハシルドア伯爵に貸し出した本を返してもらいに行けとのこと。やっぱりパシられている。
なんでも、今回の洞窟での一件に関わる問題ではあるようなのだが……
なんだかこき使われてばかりで、社会の風の冷たさが身に沁みる。
そんなやるせなさを感じつつも、次回へ続く。