お偉方の使いっ走りに奔走するRasuさん。
「俺がこのギルドでやりたかった仕事はこんなものじゃない」
どんどん発想が新卒社員のソレになりつつも、ひとまず黙ってギルドの歯車として次の依頼を受けることにするのだった。
ヴァ―タセンの秘密

アーラヴ・ジャロルとかいう偉い人?から、ヴァ―タセンという遺跡の調査アシスタントを言付かる。
遺跡調査とか、いかにも魔術師らしいやん!!
二つ返事で了解し、早速現場へ赴く。

現場監督?的なポジションのお方のスカリールさんが、床に布団を敷いて寝ていた。やっぱりこのギルドは人遣いが雑である。
謎の柱に行く手を遮られる
現地でスタッフの間を行ったり来たりして情報を収集すると、
- 遺跡の途中で足止めを食らっている
- 奥へと進むには、柱の謎を解かなければならない
- 柱に単一効果の魔法を、特定の順番で撃てばいいらしい
- 間違えた魔法を撃つと、お仕置きの電撃が飛んでくる
ことが分かってきた。いつのバラエティなんすか。

こちらが現場ブレインのディネルさん。
彼に遺跡の奥にある柱のそばにあった碑文を、スカリールさんが資料として持ち歩いている本をもとに解読してもらう。

こちらが参考文献なのだが、あまりにもポエムすぎて国語ができない私には意味不明である。
謎解きで足止めを食らう
なんだかよく分からんが、ディネルさんが会話で言及された順に魔法を柱に撃つことにした。
冷気→炎→マジカ増大→マジカ減退、の順で撃てばいいらしい。
マジカ増大を他者にかける呪文を持っていなかったので、アルケイン大学の呪文作成で他者にかけるマジカ増大呪文を作って試してみた。

普通に間違えていたらしく、お仕置きされる。
チクっとする程度の電撃なので怖くは無いが、指定された通りなのに間違えているとはどういうことだ?
順番通りのはずなんだが……
謎解きを何とか突破する
うろうろしているうちに思いつく。
- もしかして、マジカ減退とマジカ低下って別物か?
- ディネルさんの言い回しに謎の違和感がある。マジカ増大とマジカ減退の説明がおかしい……というか、ぶっちゃけ誤訳なんじゃね?感がある文言となっている。
この二点が気になったので、順に試してみた。

スキングラード魔術師ギルドのスリナス・ヴァシスさんがマジカ「減退」を売ってらっしゃるとのことなので、買い付けに行く。減退と低下で区別するとか、なんだかTCGみたいなレトリックである。
ついでに、魔法を撃つ順番も色々と変えてみたところ、
炎→冷気→マジカ減退→マジカ上昇
の順番で撃つと、いい感じの反応があった。
……今更だが、魔法を当てるのはディネルさんの発言順ではなく、碑文を時計回りに回った順の指示通りに魔法を柱に当てるとか、そういうからくりな気がする。

なんだか煮え切らない思いを抱えつつも、正解だったらしく道が開けた。
どっと疲れたぞ……早いとこ調査してしまおう。
ここからが本番のヴァータセン
謎を解いて一仕事終えた感があったが、全然そんなことは無かった。

遺跡の奥はモンスターの巣窟となっており、死霊系最上位モンスターの闇の生霊が所狭しと詰め込まれていた。
召喚モンスターのまとめ記事にも書いたが、こいつは物理と冷気無効、かつ沈黙魔法でこちらの魔法を封じてくる、魔法使いにとっては非常に厄介な敵である。しかも、一度に二体くらいは平気で出現する。
物理無効により召喚モンスターの近接攻撃を当てにできないので、解呪効果のある薬を持ち歩いていないと、魔術師は何も対抗策が無くなって詰みうる。
解呪の薬は10服くらいは用意しておいた方がいい。

他にも、割と痛い落とし穴&針のコンボに……

振り子ギロチンまで完備。
本気でこちらの希望を潰しに来ている。
怪しげなボタンを片っ端から押して回り、



なんとか最奥の祭壇らしきものから太古のエルフの兜をゲット。
Rasuさん、そろそろ疲労がピークに来ている。

闇の生霊さんのおかわりはいらないんですよぉ!!!

いちいち相手をしていられないので、ひたすらダッシュで敵を無視して遺跡から脱出した。
働きによりコンジュラ―へと昇進

エラく苦労したが、業務リーダーのラミナス・ボラスさんへの報告を行ったところ、コンジュラーへと昇進できた。
報酬としてコンジュラーのローブも賜る。

現状でレベル21なのに
- 知力+6
- 気力+6
- 召喚+6
- 破壊+6
はしょっぱすぎませんかね……
というか、この四つとも全てとっくにカンストしてるんすけど……
このギルドは本当に人遣いが荒い。
という感じで、出世欲をいいように利用されて、組織の歯車としてやりがい搾取されてるだけなんじゃないか説がムクムクと湧き上がってきたRasuさん。このライブ感だけで進めているプレイ日記はいったいどこへ向かっているのか、筆者自身にも着地点が見えなくなってきたところで次回へ続く!!