久しぶりにテラリアを再開したところ、操作方法やらアイテムの作り方やら、とにかく基本的なことを忘れていてもたついた。自分への備忘録も兼ねて、超初心者向けのガイドを書こうと思う。
「なんかダウンロードしたはいいけど、よくわかんないよ!」という方のお役に立てれば幸い。
!とにかく押さえておけ! 超基本の操作
- Lスティック ……移動
- Rスティック ……ターゲットとする方向や場所を指定する
- LRボタン ……装備の切り替え
- ZRボタン ……アイテムを使う
- ZLボタン ……ジャンプ
- Bボタン ……人に話しかけるand物を調べて干渉する
- スタートボタン ……メニューを開く
- セレクトボタン ……マップを開く。開いた後にRを押しながら方向キー上下でマップの拡大・縮小ができる。
LRスティックの使い方は、まあ一般的なゲームとしてはよくある操作だ。LRボタンでの装備切り替えも、まあわかる。
ただ、ZRでアイテムを使うというのは、あまりパッと思い当たらない操作。ついついBボタンでものを調べようとしてしまう
ZLでのジャンプに至っては、他のゲームで同じボタンが割り当てられているゲームを知らない。「段差が乗り越えられないよ!」となることがけっこうあるので、落ち着いて順応するか、後述の方法でキー配置を変えるかしよう。
Bボタンで人に話しかける、ものを調べるのも、PCゲームを普段やらない人にとっては戸惑う部分かもしれない。
ゲーム難易度は”クラシック”、ワールドの大きさは”小”を選択
ゲーム難易度は敵の強さやアイテムの取得数などではなく、体力がゼロになった時のペナルティのみに影響する。
そのため、難易度が高いほどやりごたえや戦略性があるかというと、実際にはそんなに変わらない。慎重なプレイは求められるので、そういう意味でのゲーム性はあるが……
単純に探索しづらくなって窮屈な思いをするデメリットの方が大きいので、クラシックが無難。
ワールドは小でいい。これも大きいからと言って特に得をすることが無い。というかむしろ、このゲームでは並行世界の移動者のごとく、複数ワールドを股にかけてアイテム集めをしたりすることになるので、大きい世界をひたすら歩き回るよりも、小さい世界をテンポよく複数回るほうが楽だったりする。
まず行う設定
ゲームが始まったら、即スタートボタンを押す。

「設定」を選んで……

「オートポーズ」の項目を「インベントリ&メニュー」に変えておこう。この設定を変えることで、「状況打開アイテムをインベントリから選ぼうとしているうちに、ダメージを食らいすぎてゲームオーバー」という事態を防げる。
初心者はとにかくわたわたすることになるので、これをやっておくとかなり安心できる。
ゲーム開始直後に足元をまず掘って目印にする

もはや説明不要なまでの定石。このゲームではやられてしまうと初期配置位置へと強制送還(リスポーン)されるが、その位置をゲーム内で確認するすべがない。そのため、目印を何らかの形で付けておくのは非常に有用。
この目印周辺に拠点を作っていけば、仮にやられてしまってもリカバリーしやすくなる。
斧で木を伐採してもくざいを確保する
LRボタンで装備を斧のアイコンまで動かしたら、ZRで斧を使って木を切ってもくざいを入手しよう。
アイテムのそばに近寄りさえすれば勝手に回収されるので、回収に特別な操作は必要ない。

テラリアにおいてもくざいは、たいまつや建築の素材にももちろん使える。
だが、木材の真の用途は移動・戦闘のためのあしば(足場)にこそある。
洞窟探検やボス戦においては、それこそ百個二百個では足りない量のあしばを設置して、移動の要とする。
もくざい1個であしば2個が作れるので、案外モリモリ作れる。とりあえず、さっくりともくざいを100個ほど集めてしまおう。
クラフトのやりかた
Xボタンを押してインベントリを開き、方向キーで画面左下までカーソルを持って行って、作りたい素材にカーソルを合わせたらAボタンで作れる。
とりあえずの拠点をリスポーン地点に作り、ワークベンチを設置する

”拠点”といってもごくごく簡素でいい。最低限
- リスポーン地点周辺を”もくざい”を積んで囲ってあって
- ”きのとびら”で、モンスターは入ってこれないが、自分は自由に出入りできて
- ワークベンチが設置されている
これだけこなせていれば満点だ。
テラリアにおける「家」とは、「自分が住む家」ではなく「NPCが住む家」を指す。
超序盤ではガイドくらいしか住みつかないうえに、彼らは家がなくとも野外で元気に生きている。
ぶっちゃけ「家」を序盤に作るメリットは「気分が上がるから」以外に特にない。(それはそれで大事ではあるが)
序盤にお世話になるクラフトアイテムと素材の必要数
アイテム | 素材 | 用途 |
かまど | もくざい*4 いし*20 たいまつ*3 | これが無いと、鉱石を素材として加工すること自体できなくなるので必須。 |
かなとこ | てつのインゴット*5 | 鉱石から作ったインゴットを、さらに装備品などへと加工するのに必要。これもないと始まらない。 |
ぼくとう | もくざい*7 | 最序盤の武器では最強まである。序盤にしては圧倒的な攻撃範囲とノックバック(相手を押し返す力)、そこそこの攻撃力・攻撃速度のおかげで、敵を押し返し続けて近づけずに倒せる。 |
きのかぶと | もくざい*20 | “き”シリーズで装備を固めると、序盤の敵の攻撃なら五分の一くらいならカットできてしまい、かなり体力に余裕が出る。 |
きのよろい | もくざい*30 | |
きのすねあて | もくざい*25 | すねあては単独では防御力ゼロだが、全身を”き”シリーズで統一すると防御力に+1のボーナスが入る。序盤はこれが大きい。 |
きのあしば | もくざい*1で二個 | 移動力の要となる。 必要になったタイミングで作ると無駄が無い。 |
たいまつ | もくざい*1 ジェル*1 で三個作れる | 洞窟は非常に暗いので、光源確保のために必須。 |
装備品を装備する方法

Xボタンでインベントリを開いたら、装備したいアイテムにカーソルを合わせてAボタンを押す。
その後、カーソルを画面右下までもっていって(上・右下・左下でエリアが離れている?そう見えるが、実はこれらのエリア間は繋がっている。何も考えずに横なり下なり押せば、カーソルは移動できる。)そうび欄の頭・胴・足のいずれか該当するところを選んでAボタンを押そう。
序盤のライフ回復はきのこを食べよう
きのこは序盤の貴重なライフ回復手段。
使う装備の欄にセットしたら、LRボタンで選んでZRで食べよう。
一度食べるとしばらくの間は追加で食べられない。
「きのこ大量摂取でゴリ押しウォォ」はできないので注意。慎重に行こう。
洞窟探索のポイント
アイテムを効率よく手に入れるため、洞窟探索は欠かせない。
簡単にポイントを書いておく。
Rスティック押し込みで精密コントロール可能

たいまつや方々で拾えるロープを使うときは、Rスティック押し込みで精密コントロール状態にするのがおすすめだ。
狙ったところにたいまつやロープを置けるので、視界確保・移動が楽になる。精密コントロールは家具を家に置くときやNPCに話しかける時にも同じ操作で応用できる。
ロープを移動するときは左スティック上を入力しっぱなしで掴まれる
探索していて見つかるロープは便利なアイテム。洞窟内の上下移動が簡単になるのだが、始めたての頃の筆者は、どうやってロープにつかまればいいのか分からなかった。

ロープにつかまるには左スティックを上に押しっぱなしの状態で、ロープにつかまればいい。
分かってしまえば簡単である。
便利機能 時間帯変更
「朝(夜)が来るのを待つのが面倒だな……」というときは、以下を試してほしい。

スタートボタンを押して、ジャーニーを選んで……

「じかんを○○にへんこうする」を選ぶだけ。
これだけで、時間経過を待つとかいう面倒からはおさらばだ。
序盤の目標のチャート
1木製の装備をまず作って最低限の戦闘力を確保
2スライムを倒して、たいまつのためのジェルを集める(5個あれば、しばらくはOK)
3たいまつを作ったら、かまどとかなとこを作るために探索に行く
4銅の防具で固めるのを目指す。宝箱も回収し、収納箱として利用する。
5さらに上位のアイテムでさらに探索効率を上げるべく、アイテム探しとクラフティングを繰り返す……
以上が、ゲームを始めたての状態から立ち上げを行えるチャートとなる。
まとめ とりあえず飛び出そう
さて、超序盤につまづきそうなことは、あらかた説明できたかと思う。
ここまで一通り読んだら、後は冒険に繰り出すだけである。
やられてしまってもそんなに気にしなくていい。難易度クラシックならやられてもコインしか落とさないし、序盤はコインを使う場面にも乏しい。そもそも使えるほどたくさんコインが集まらない。
というわけで、この記事を参考にするのはほどほどにして、ひとまずはテラリアの世界に飛び込んでみて欲しい。

幸運を祈る!!