*Expertでの評価です。*

ざっくり概要

癖がなく扱いやすいアタッカー。何より行動速度が速いのが偉い。二回行動も偉い。全部偉い。

ユニット評価

高い攻撃力と行動速度により、「やられる前にやる」という、基本に則った攻撃ができる。また、攻撃スキルの倍率自体はパッとしないが、戦闘終了直前に発動するエンドブロウと合わせた総火力はかなりのもの。及第点の命中もあるので、アタッカーとしての信頼度が高い。

とりわけ攻撃を(ほぼ)戦闘開始直後と終了直前の二回に分けて行えるのが大きく、

  • ゲーム内ヒントにあるように、シーフのイヴェイドを先手で枯らす。
  • 最初の一撃で削り、チェイスの呼び水にしつつ先手で沈める。
  • 既にダウン直前の敵を確実に倒す。
  • まんべんなく削れている敵部隊に二回攻撃することで、二枚抜きを狙う。

と、単純ながら応用力が高く、実践のためのハードルも低い。

シーフ系のメタにするもよし、チェイスのコンボや手数でゴリ押すもよし。何より、普通にスキルをセットしているだけで、自然とメタ要員にもゴリ押し要員にもなれてしまうという対応力の高さが魅力。環境を選ばずに活躍でき、環境にはまればさらに上振れが狙える。

弱点は低い物理防御と魔法防御により、アシスト射撃・アシスト魔法でのダメージが蓄積しがちなこと。相手の編成を見て、ケアプランを練ろう。

ブレイブスキルのバイタライズは、下手したら攻撃系ブレイブスキルよりもずっと強い。殲滅力に特化した部隊なら一度の戦闘で敵一部隊を壊滅させることもできるので、ブレイブゲージあたりのダメージ効率が高いからだ。また、前線で調子に乗って暴れさせたエース部隊を駐屯のできる拠点まで保たせるのにも都合がいい。

リーダー効果のギミック破壊は局所的に役立つ。普段使わない効果のため存在を忘れがちなので注意。

デバッファーとしての有用度については下記ページで考察しているので参考にしてみてほしい。

編成方針

分かりやすく火力要員として運用し、所々でシーフメタとしても使いまわす、くらいの運用が良さげ。

基本的に腐ることのない枠なので、枠が余った時にとりあえずで入れておいても後悔はしない。

手数の利を活かすならチェイスの使えるジョセフあたりは無理なく無駄なく使える。オーバンもジョセフも誰とでも組めるタイプのユニットなので、汎用性の塊のような部隊を作れる。ジョセフをリーダーにすれば移動力を上げつつアシスト魔法も軽減できるので、弱点がかなり減る。このゲームは基本的には弱点を無くすより長所を伸ばした方が有効な場面が多いものの、弱点の無さ自体が長所ともいえるこの二人は例外。(アレインも、弱点の無さが特徴という意味では高相性かも。)

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