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本作におけるタッツェルワーム
ブライア湿地やボアーズバックに生息する、人間の子供ほどのサイズのある巨大な蛇状の怪物。
近年になって数が増え続けており、生息域を沼地から森へと広げている。
土の中に潜り込み、突然とびかかってきたり、毒液を吐いてきたりとトリッキーな戦い方を得意とする。
発売前に出ていた情報
公式情報ではタッツェルワームが登場し、民話・伝説から着想を得ていることまでは明言されている。
しかし、造形とゲーム内の生態については発売前時点では何も明示されていなかった。
伝承におけるタッツェルワーム
タッツェルはアルプスの民間信仰に登場する這う動物とされる。
この名前のうちTatzelはバイエルン・オーストリア方言のTatze「獣の足・前脚」に由来するという。
つまり「足を持つwurm = 蛇・竜」といったところだ。
スイスなどアルプス各地の伝承では、
- 蛇に似た長い胴体
- 二本の前脚
- 山岳、峡谷、洞窟に生息
- 写真や目撃談はあるが実在証拠はない
という特徴が比較的よくみられる。
最近になってもこの伝承はポピュラーなものなのか、1934年にはスイスで撮影された写真なるものまでも現れたという。
現代の怪物図鑑では「猫のような顔」という形容がときおり登場するが、全ての伝承に共通すると言えるほどの登場率でもないようだ。
いずれにせよ、スラヴ語圏発の怪物ではなく、アルプス・南ドイツ・オーストリア・スイス方面で語り継がれる怪物である。
アルプスの民話に興味を持った方へ
ストレートに『アルプスの民話』という名前の書籍が存在する。
やたら表紙が怖い。
異常に表紙が怖い。
ライトの当て方と黒背景が、どう見てもホラーなインパクトを生んでいる。
関連ロケーション
ブライア湿地
出典
Community Bulletin Board #7 – Beasts & Monstrosities, Illustrated | Bandai Namco Europe
Tatzelwurm ▶ Rechtschreibung, Bedeutung, Definition, Herkunft ▶ Duden