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去る2026/4/25に、埼玉は川越にて行われたインディーゲームとボードゲームのイベント、ぶらり川越GAME DIGGへとお邪魔した。
イベントの雰囲気がなんとなく伝われば嬉しい。
ということで、始めようかね。
ぶらり川越GAME DIGGって何よ?
川越の町の中の三か所のスポットが会場となり、そこでインディーゲームやボードゲームの展示、ゲーム作りワークショップなどが開かれているイベントだ。
参加費無料!!!気軽に行けるぞ。
会場にもよるが、屋外にゲームの試遊スペースがあったり、地理的な関係でファミリー連れやゲームとは関係なしにぶらっと訪れたであろうシニア層が多かったりと、ほぼほぼ七夕の縁日みたいな感じだった。
写真は撮れていないが、会場同士を結ぶルートにも、焼き鳥屋やら、だし巻き卵屋台やら、アイスクリーム店などがあり、食べ歩きをしながら遊べるというのも楽しい。
時期的な関係か、ちっちゃい鯉のぼりが方々ではためいていて、ほんのりノスタルジーに浸ることもできた。
というわけで、実際に一日のログを見てみよう。
会場を目指すも、早速迷子になる
川越駅近辺で時間を潰し、なんとなく良さそうなタイミングを見て歩き始めた。
陽気な日差しとは裏腹に、空気はまだ肌寒さが残る。
しっかり上着を着こんで歩き始めた。
最初に『リリース前語り』の第一回でお世話になっている最中の作っちゃうおじさんにご挨拶すべく、一路コエトコ会場を目指す。
会場までは駅から1.5kmあるとのことなので、けっこうな行軍になる。
気合を入れて足を踏みしめた。
……
…………
……………………

人通りが全然ない。
なんか、進めば進むほど民家と畑が見えてくる。
あと、傾斜のアップダウンが激しく、ゲームでなまった足腰に厳しい。
さすがに一抹の疑念を感じ、ルートを調べ直したところ、見事に反対方向へと30分かけて進んでいた。
会場までのルートを再計算すると、ここから一時間かかるらしい。
しかも、傾斜だらけの道を乗り越えて。
過酷な一日が、こうして幕を開けた。
コエトコ会場にて川越抹茶を頂く
トータルで1時間30分の道のりを制し、コエトコ会場にほうほうのていで辿り着く。

既にイベント開始から一時間が経過している。
マズイ!!試遊できる時間が減る!!!
私は焦っていた。
ゲームイベントのイベントレポが『坂道で足腰をやられた話』になるのだけは避けねばならぬ。
そうは言っても、一時間半に及ぶウォーキングで体が水分を欲している。

渡りに船とばかりに、コエトコ会場入り口でキッチンカーが出ていたので、アイス川越抹茶とやらを頂く。
金300円也。
あんまりお茶には明るくないのだが、抹茶なだけあって香りが濃厚で優しかった。
喉が渇きすぎていたので、一瞬でずぞぞと飲み干す。
もうちょい味わって飲んでもよかったのだが、生理現象には逆らえない。
歩いて暑くなってきたから上着は脱いだ。アイツはここからの戦いにはついて来れない。
というわけで、試遊のための物色を始めた。
MAGICBOXさんのレトロシューティングゲーム
まずはレトロゲームサークルのMAGICBOXさんのレトロな雰囲気のシューティングゲームを遊ばせて頂く。

オーソドックスに十字キーで避けてショットで敵と障害物を倒すゲームなのだが、やたら難しい。
敵弾が一瞬のディレイののちに進行方向を塞ぐ位置へと飛んできたり、その弾を避ける位置にちょうど障害物があったりと、シンプルながらも配置の工夫が凝らされていて面白かった。
ブースの方が
「お前の所のゲームは難しすぎるって、よく怒られちゃうんですよ」
と満面の笑みで仰っていたので、コアなレトロゲーマーの血筋の方とお見受けした。
作っちゃうおじさんにご挨拶して、ダンジョンボンバーを試遊
さて、お次は生まれて初めての『リアルイベントで、作者様にご挨拶をする』という実績を解除せねばならぬ。
いきなり名乗るのもなんか恥ずかしいし、まずは試遊させて頂いてから、自然な流れで自己紹介に持っていこう。
完璧かつスマートなプランである。
作っちゃうおじさんのブースへとツカツカと歩み寄り、「試遊してもいいですか?」と100セントの笑顔でお聞きする。
よし、バレてない。バレてない。
試遊した後に、「実は私……」と切り出してびっくりさせてやろう。ククク……
私はほくそ笑んだ。
その瞬間に、
もしかしてKaburanaiNamaeさんですか?
という言葉が、作っちゃうおじさんから飛んできた。
面食らって、私は唖然としてしまった。
どうも、ブースへまっすぐ歩いて来るのは大抵SNSで繋がりのある人で、その中の誰が来るかはだいたい把握しているので、なんとなくわかってしまうらしい。
びっくりしたのは私の方だった。
完全に予想外すぎてあわあわしてしまい、コミュ障を存分に発揮しながらも試遊をさせて頂いた。
ともあれ、試遊の中で体験版から改良された点や仕様変更などが見つかったので、どういう意図でそうした改良を施したのかということも、その場で伺う事ができた。
ここらへんはダンジョンボンバーの紹介記事にて解説したので、気になる方はチェックして欲しい。

プレイした後にはノベルティやゲームの追加コンテンツも購入させて頂き、ホクホクである。
余談だが、作っちゃうおじさんはやはりかなり界隈の有名人なこともあってか、試遊中に
「まさか、あのブラウザゲーサイトの作っちゃうおじさんですか!?」
という、来場者さんと作っちゃうおじさんの会話が後ろで聞こえてきた。
こういう、ゆるい界隈の雰囲気を体感できるのも、イベントならではだなー、と思った。
殺さないパズルアクション、無刃刀を試遊
お次は『無刃刀』という名のパズルアクションをプレイ。

このゲームの最大の特徴は、
敵を攻撃すればするほど狂気ゲージが溜まり、狂気ゲージ最大時に敵を攻撃してしまうと、敵を殺してしまってゲームオーバー
という、敵を殺さないことが主軸となるゲームなことだ。
「じゃあ、なんのために攻撃アクションをするのか?」というと、敵を気絶させ、動きを止めて足場にするためだ。
なんとこのゲームでは、攻撃して気絶させた敵の上に乗ることができ、うまく位置取りをしながらステージを前へ進んでいく……という、アクションの皮をかぶったパズルゲームとなっている。

一面は何とかクリアできたものの、二面で解法に詰まってしまい、あわあわしているうちに殺生を犯してしまった。
新鮮なプレイ感で楽しかった。
りそなコエドテラス会場で飯を食う
ボードゲームとかの展示もあり、回りたい気持ちもあったのだが、ぐっとこらえて次の会場へ赴く。
目標はりそなコエドテラス会場。
時々Xで絡ませて頂いている(と、私が勝手に思っている)竹内 佑介さんの巨大ロボ読み合いバトル『Gブレイバーバースト』の試遊&ご挨拶と、世界観が前から気になっていたバンドリ丼さんの『アニマロイドガール』の試遊とノベルティゲットがお目当てだ。
屋台を横目に見つつも会場へまっすぐ進んだ。
さすがに開始1時間半の時間のロスにより、試遊できる時間が圧迫されていたからだ。

会場へ着いたものの、もうすでに足腰もガタガタで、腹も減って力が出ない。
寄る年波を感じつつ、会場のある建物にカフェテリアが併設されていたので飯を食うことにした。

なんかやたらお洒落。
普段スーパーで、ひじきの煮物や茄子の揚げびたしばかり食べている人間には眩しすぎる。
所属するソサエティの違いをまざまざと見せつけられつつ、せっせとカロリー補給する。
地鶏とネギのピザ(もちもち生地ではなく、サクサクカリカリの生地で、これはこれで美味い)とサラダとオレンジジュースである。
歩き疲れた体にピザの脂が嬉しい。
Gブレイバーバーストは対人戦もやってみた
カロリーもゲットしたので、試遊を再開した。
会場にてGブレイバーバーストをプレイ。
「相手よりも高い数字を指定すれば、攻撃・防御に成功する」という、読み合いパズルにロボとパイロットのカスタマイズ要素の加わったゲームだ。
チュートリアルを遊び、楽しさを実感したところでお隣のちびっ子と対戦プレイをすることになった。
なんとなくカウンター型が楽しそうだったので、『カウンターを決めてから、無防備な相手に大火力をブチかます』方向でカスタマイズしたところ、勝ててしまった。
勝ててしまったのだが……ちびっ子に花を持たせてあげたほうが良かったか?
ちょっと大人げなかったかもしれない。
悪く思うな、ちびっ子よ。戦いとは非情なものだ。
そんなことを思いつつ、試遊の回転も速かったのでブースを後にする。
そこで気づく。
ご挨拶を、していない。
本末転倒である。
だが、もうすでに次のお客さんがいらしているというのに、お声がけするというのもなんか変な気がする……!!!
結局、やっぱりあわあわしているうちにタイミングを逃してしまった。
サンタさん!ぼく、コミュニケーション能力が欲しい!!
誰にも負けないコミュニケーション能力が欲しい!!!
力を!!寄越せ!!!!
そんな感じで、ダークサイドにちょっぴり堕ちつつ次のブースへと向かった。
アニマロイドガールのブースでノベルティをゲット

気になっていたアニマロイドガールのブースでは、人がたくさんいらして試遊はできず。
こういう時って、ずっと並んでいるのがいいのか、ちょっとだけ後ろから見て離れるがいいのか、よくわかっていない。
Xでノベルティ販売があることは知っていたので、ノベルティだけはなんとか確保した。
世界観がウリのゲームのノベルティは、満足度が高くてホクホクである。
ロエマさんにエンカウントする
イベントレポのために、メモをせっせと書き進めていたら、とあるブースの方から声をかけられた。
やっぱりコミュ障を発揮してあわあわ。本日三度目である。
お話していると、なんとなく風向きに違和感を覚えた。どことなく、お互いに距離感を測る感じの空気がある。
もしかしてだけど、これ、お相手の方も何らかのブログとかやってらっしゃる方では?
と思ったので、このサイトをお見せしたりなんなりしたところ、お相手がロエマさんだったことが発覚した。

インディーゲーム系のVtuber & ライターとして活動していらっしゃるお方。
ゲーム関係の方に、「普段ゲームをあまりやらない人でも、楽しく読めるような」インタビューである『ラフタビュー』を20本以上継続されている……スゴイ。
実は弊サイトのインタビュー企画『原風景、お邪魔します』はラフタビューに触発されて始めた企画だったりするので、本当に頭が上がらなかったりする。
ワシも名刺作ってみようかな……
このあたりで閉会時間も迫り、体力も限界を迎えつつあったので、おうちへ帰った。
皆もイベントに行こう!!
いやー、楽しかった!!!
イベントは想定外のことばかり起こるから、疲れる分ガッツリ遊べていいっすね!!
とりあえず、名刺作ろうかな……
いや、でもまだヒヨコだしな……
という感じで、ほんのりアンニュイになりつつ、川越GAME DIGGのイベントレポでした!!
良きゲーマーライフを!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Xでは、記事更新の告知や、プレイ中の感想、ゲームを作ってみている様子等を叫び散らかしています。
ブログ記事の1.3倍くらいうるさいです(当社比)
※ゲーム開発者様へ※
試験企画『リリース前語り』では、デモ版・アーリーアクセス版の実際のプレイ体験をもとに、作品が「なぜ」面白いのかまで踏み込むことを重視して、リリース前の作品の紹介記事とインタビュー記事の作成を行っております。
それにより、「この作品について、語ってもいい」という先例を作り、ファンコミュニティの種を蒔くことを目的としています。
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