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リリース前語り、第五弾だ!

この企画では、リリース前の作品に焦点を当て、プレイ体験をもとに設計意図と創作の根っこにお邪魔していく。

第五回ではMemoryPixelさんのハクスラダンジョン探索RPG『ダンジョンファンタジア』を特集する。

今回のお相手

MemoryPixelさん

ダンジョンファンタジア、MemoryPixel, リリース前語り

この企画では、リリース前の作品を気軽に語れる場を作ることを目論んでいる。

みんなも気になるゲームは語れるだけ語ろうぜ。

ってわけで、行きますぜ!!

ダンジョンファンタジアの概要

ダンジョンファンタジア,リリース前語り

ジャンル:ハクスラダンジョン探索RPG

制作者:MemoryPixel様

α版がブラウザで無料プレイできるページ ハクスラダンジョン探索RPG『ダンジョンファンタジア』α版を遊ぶ! フリーゲームのPLiCy [プリシー] 

徹底してレトロなRPGを表現技法として踏襲しつつ、「ハクスラ」と「いち冒険者として生活する生活シミュレーター」に特化した作品。

ダンジョンファンタジア,リリース前語り

UIやクエストの背景説明文に、クラシカルな表現をふんだんに使いつつも、現代風にブラッシュアップされた遊び心地が特長になっている。

「○○したまえ!!」とか言われたらテンションぶち上がるしかないやん。そりゃ。

脳汁の噴き出るハクスラ

本作を特徴づける要素の中でも、特に強いのがハクスラの要素だ。

危険な敵を倒しては、+1装備や+2装備といった修正値のついた装備を集めてキャラクターを強化していく。

地道な強化を繰り返すうちに、いずれはレアなユニークアイテムがポンとドロップして、敵を薙ぎ倒す時間が始まる。

見た目こそ2DのレトロRPGで、穏やかな空気を醸し出してはいるものの、プレイ感は完全にアドレナリンを掻き立てるハクスラだ。

インタビュー(リンク)でもお聞きしたが、本作はハクスラ特有の『物欲センサーがいうことを聞いてくれない!!』という問題に対し、メインシナリオのクリア報酬としてユニーク確定報酬が手に入るようにしてあるとのことだ。

こうした設計にしてある意図については、ぜひインタビューを読んでみてほしい。

冒険者の生活を追体験する生活シミュレ-ション

ダンジョンファンタジア,リリース前語り

今作はルナティックドーンの影響を大きく受けていると開発者のMemoryPixelさんは語ってくださった。

そこからインスパイアされたのが、街の住人の依頼を受けて配達をしたり、食糧を管理しながら冒険をする、いち冒険者の生活を追体験するシステムだという。

このシステムは実はダンジョンの敵テーブルにまで及んでいる

敵を倒すごとに生態系が変化し、出会う敵のバリエーションが変化するのだ。

敵のバリエーションもゴブリン中心から昆虫中心に変わるなど法則性があり、このシステムにはロマサガの生態系システムっぽさを感じた。

広い遊び方を許容する、シンプルな作り

今作は、ハクスラと生活シミュレーションとしての独自システムを構築されているものの、基本的なゲームループとしては、

冒険者を登録する→メインシナリオを選ぶ→ダンジョンへ行く→戦ってキャラを強化する→またダンジョンへ行く→メインシナリオを完遂する……

で、極めてシンプルにまとまっている。

このシンプルさが生活シミュレーターとしての没入感と相まって、幅広い遊び方を受け入れる箱庭となっている。

例を挙げよう。

筆者は、戦力を少しでも多く確保したかったので、魔法使いの仲間を雇うことにした。

確か5,000Gで雇えたかな?

そのくらいのレベルで買える装備が一個2,000~3,000Gくらいなので、かなりの出費だ。

だが迂闊な筆者は、こともあろうにその魔法使いを戦闘不能にさせてしまった。

蘇生にはまた5,000G近くかかる。

だが、雇用費で当座の資金はほぼ使い果たしている。

敵も強くなってきていて、一人で戦うのは心もとない。

というか、一人で戦うのがしんどくなってきたから雇ったのであって、これからなお一人で戦うのは相当に筋がよろしくない。

そんな時、筆者はこう心を決めた。

よし、バイトをして稼ごう。

ギルドでひたすら依頼を確認し、こまごまとした仕事を受け続けた。

ラブレターを配達し、花束を届け、薬草を採取しては納品し、タイミーのごとくスキマ時間を有効活用し……

労働法の保護もないバイトに精を出すことおよそゲーム内時間で一週間。

もう冒険者としての剣の振り方も忘れたころになって蘇生費用を捻出し、なんとか戦線復帰させることができた。

泥臭くも爽快な、冒険の日々が欲しい人へ

今作は極めてシンプルな作りの中に、ギュギュっと冒険者生活のエッセンスを詰め込んだ作品となっている。

危険と隣り合わせの青春の日々に、どうしようもない飢えを感じる人はチェックしてみて欲しい。

というわけで、『ダンジョンファンタジア』の紹介でした!

作者のMemoryPixelさんにインタビューもさせて頂いた(リンク)ので、興味のある方はチェックしてみて欲しい。

それでは、良きゲーマーライフを!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

前回のリリース前語り 『Funeral Flowers Lament Helena』

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